23日 8月 2024
今年でパイスケ工作実施も3回目です。今年も19名の希望者がパイスケクラブの方々に教えていただきました。いつものサイズで色使いがカラフルな物(どんぐり色・いちご色)に加え、低学年向けの小さいサイズで手提げがあって縁編みをするタイプ、縁編みでないタイプをご用意いただきました。パイスケクラブの方が「子どもたち自身で完成させて達成感を持ってもらえる物を」という思いから、低学年向けの縁編みのないパイスケを考案してくださりました。そして、子どもたちは自分の作りたいタイプを選んで、クラブの方々を「先生」と呼び慕い、色々教わりながら楽しく一生懸命に取り組んでいました。パイスケとは、天びん棒で前後にかつかれた「かご」のことです。横浜の港で石炭の積み下ろしの荷役作業や
土木作業にも使われていたそうです。栄区の特産品であるパイスケを「栄区の子どもたちに知ってもらい
たい」という思いを持つ地域の方が3年前から教えにきていただいています。